サレ夫不倫実録体験談116話【焦りは禁物!感情的になりすぎた?】

シンパパまっくの元嫁不倫最前線

前回は嫁弁護士からの
回答に藤木弁護士が
同調しているような気がして
メールを送ったところまで
書いたのだが。

では、その続きを書いて行こう。

 

焦りは禁物!感情的になりすぎた?

シンパパまっくの元嫁不倫最前線

 

さて、
藤木弁護士からの
メールを読んで
とても納得の行く
内容ではなかったことに
不信感を
抱いて
しまったボクは
思ったことを
ハッキリ伝えようと
少し感情的になって
メールを書いて送った。

 

 

 

 

 

伝えたいことは
書いたのだが
一応、何回も読み返して

失礼は無いかは確認した。

 

 

 

 

 

失礼がないように
ボクの思ったことを
書いたつもりだ。

 

 

 

 

 

ここで、
変なことを言って
藤木弁護士と

敵対しても意味がない

 

 

 

 

 

ただ、ボクにも
言いたいことは
言わせてもらおうと
思った。

 

 

 

 

 

そして、
藤木弁護士からの

返信でその誤解は
解けたのだが
藤木弁護士からの
返信内容を公開しよう。

 

 

 

 

そのメールの内容が
これだ。

 

 

藤木弁護士からの返事

シンパパまっくの元嫁不倫最前線

 

 

 10月11日

 お世話になっております。

 

 

 

1、元嫁氏の件

 

 

 1、先方に同調した
   わけではなく,
   交渉が終了して
   裁判となった場合との
   比較でコメントした
   ものです。

   日本の裁判で
   認められる慰謝料は
   非常に低額なので,
   そもそも高くならない
   のですが,

 

 

 

 

 

   本件の不貞期間のほか,
   下記のまっく様が
   精神的に追い詰められた点
   (相手の親のまっく様への
   暴言については,
   相手が違うので,
   そのままで考慮は
   されませんが)や,

 

 

 

 

   子どもたちに対し
   不倫現場を見せたという
   虐待といった点を含めて,
   それらすべてが
   立証できたとしても
   200万円程度です。

 

 

 

 

 

 

   因みに裁判になると,
   以下のような内容になります。

 

 

 

 

 1.慰謝料200万円程度
  (しかも,不貞相手から
  慰謝料を受領していれば,
  その分減額されてしまう)

 

 

 

 

 

 2.財産分与はしなければ
  ならない
  (自動車も含めて)

 

 

 

 

 

 3.まっく様の親権取得は,
  おそらく可能

 

 

 

 

 ~~ここまで~

 

 

 

 

 以下については,
 別手続
 (養育費請求調停,
 面会交流調停,
 婚姻費用請求調停)
 →話がまとまらなければ
 審判が出される。

 

 

 

 

 

 4.養育費は,
  離婚時の収入状況にも
  よるが,家庭裁判所の
  基準により認められる
  ことになる
  (元嫁氏が無収入で
  あれば,限りなく
  0円に近い額になる。)

 

 

 

 

 

 5.面会禁止と言うのは
  認められず,
  必ず何かしら
  認められる。

 

 

 

 

 

 6.元嫁氏からの
  婚姻費用請求
  (争う余地はある)

 

 

 

 

 

  財産分与の対象となる
  別居開始時
  にあった財産内容に
  よっては,

 

 

 

 

  分与する財産は
  ないという結論に
  なるの場合,

 

 

 

 

 

  裁判をして,
  何とか200万円を
  取得したほうが
  良いということには
  なると思います
  (金銭的には)

 

 

 

 

 

  ただし,上記のとおり,
  養育費,面会交流,
  婚費の面でのまっく様の
  要望は通りにくいので,
  慰謝料金額とこれらと
  どちらに重点を置くか
  ということを考える
  必要があります。

 

 

 

 

 

 2、以前,
  丸徳氏のところでも
  お話ししたように,
  より多くの金,
  その他の利益を
  得ようとするのであれば,
  交渉で進めるべき
  ことになります。

 

 

 

 

 

  それは,裁判になれば,
  法律や過去の裁判例
  と言うルールに縛られて
  しまうため,
  それらに反する要望が
  悉く認められなく
  なってしまうからです。

 

 

 

 

 

  今回,
  元嫁氏側の代理人は,
  お伝えしたとおりの
  内容での回答でしたが,
  それがほぼ最終ライン
  と言う内容でした
  (特に金銭については
  200万円という額も
  完全否定でした。)

 

 

 

 

  ただ,代理人は,
  元嫁氏の体調が
  悪いため,
  まだ元嫁氏に話を
  しておらず,

 

 

 

 

  元嫁氏の両親と
  話をしている
  ようですので,
  今後,元嫁氏が
  話を聞いて,
  どのように考え直すかは
  不明です。

 

 

 

 

 

  そうすると,
  金額的なところで
  多くとれないのであれば,
  それ以外の要望を通させる,
  と言う方向での進め方が
  考えられるところですが,

 

 

 

 

  それも通らない
  (あるいは,それは呑めない)
  と言うのであれば,
  取り得る方法は,

 

 

 ①今は結論を出さない,

 

 

  あるいは

 

 

 ②裁判をする
 (ただし,結論については上記)

 

 

 と言うことになります。

 

 

 

 

 

 むしろ,
 今は結論を出さない,
 という方法の方が
 良いと思われます。

 

 

 

 

 

 

 その場合,
 元嫁氏,両親は
 早く解決したいので
 焦ります,

 

 

 

 

 

 元嫁氏が多少体調が
 回復したら,

 

 

 

 (1)離婚調停,
 (2)婚姻費用調停,
 (3)面会交流調停

 

 

 

 を申し立ててくる
 可能性あり

 

 

 

 

 これに対しては,

 

 

 

 (1)有責配偶者からの
   離婚請求として拒否,

 

 

 

 

 

 (2)有責配偶者による
  婚費拒否,

 

 

 

 

 (3)子どもたちの
  心情を伝えて
  拒否を主張する,

 

 

 

 

 と言うイメージになります。

 

 

 

 

 

 その際は,
 早く解決したい気持ちが
 まだ強く,
 資金も今よりも
 多少増加していれば,
 離婚条件も上がるかも
 しれません。

 

 

 

 

 (3)>「親権についても
   親権は僕でOKと
   言っています
   監護権については
   どうなっていますか?」
   に対する回答

 

 

 

 

 まず親権は,大きく
 ①財産管理権と
 ②監護権とから成ります。

 

 

 

 

 従って,
 親権を取得すれば,
 そこには当然に監護権が
 含まれます。

 

 

 

 

 例外的に,
 監護権のみを切り離して,
 親権者と監護権者とに
 分ける場合がありますが,
 本件では,分けることは
 前提とされていないので,
 まっく様が

 

 

 

 

 親権者=監護権者

 

 

 

 

 と言うことが
 前提になります。

 

 

 

 

2. 丸徳氏の件

 

 

 昨夜,代理人から
 回答が届きましたので,
 ご連絡いたします。

 本人と協議した結果,
 総額150万円,
 頭金20万円,
 月額4万円ずつの分割が
 最大限示せる誠意で
 あるとのことでした。

 

 

 

 

 

 訴訟になった場合には,
 追加の費用負担が
 生じてしまうことや,
 浮気相手は離婚慰謝料に
 ついては責任を
 負わないとする
 最高裁判例に照らしても,
 慰謝料金額は
 争わざるを得ません。

 

 

 

 

 

 上記が,
 最終提示であり,
 応諾いただけない場合には,
 提訴していただく他ない。

 

 

 とのことです。

 

 

 

 

以上が藤木弁護士からの
返事だった。

 

 

 

 

 

藤木弁護士に対し誤解は解けた

シンパパまっくの元嫁不倫最前線

 

 

 

どうやらボクの
早とちりのようだった。

 

 

 

 

藤木弁護士が
言っていたのは
裁判になった場合を
想定して交渉で
進める場合との比較を
伝えたようだった。

 

 

 

 

ボク的には藤木弁護士が

 

 

 

 

「もう限界じゃない?
この辺で手を打って
終わりにしたら?」

 

 

 

 

 

と言う感じで
言っているのでは
ないかと捉えて
しまっていた。

 

 

 

 

 

実は、大阪の友達と
ボクの母親にも
前回の藤木弁護士からの
メールを見て
もらったのだが

 

 

 

 

 

友達も母親も

 

 

 

「藤木弁護士何言ってんの?
 なんだか相手の意見に
 同調してない?」

 

 

 

と言っていた。

 

 

 

 

 

ボクもあのメールを見て
そう思ったから
母親と友達にメールを
見せたのだが。

 

 

言いたいことを伝えて良かった

 

 

まぁ〜これで
藤木弁護士に対しての
モヤモヤは取れた。

 

 

 

 

 

多分、今回しっかり
ボクの思ったことを
伝えていなかったら
また、違う結果に
なっていた可能性も
ある
と思う。

 

 

 

 

なので、結果オーライだ!

 

 

 

 

 

とりあえず、
元嫁に対しては
今は結論を出さないで
「早く離婚しないとまずい」
と思わせて焦らせることが
スマートだ。

 

 

 

 

 

焦らせることによって
多少、ボクに支払う
お金を増額してでも
早く離婚を成立したい
と思わせることが
いいだろう。

 

 

 

 

 

焦りは禁物だ。

 

 

 

 

間男の慰謝料について

シンパパまっくの元嫁不倫最前線

 

 

 

丸徳の件も
大分渋っていたが
最終的には150万円まで
持ってこれた。

 

 

 

 

 

ぶっちゃけ150万円でも
少ないと思うが
資産がないのなら
これ以上は
難しいかもしれない。

 

 

 

 

 

問題は支払い方法だ。

 

 

 

 

 

まだ、中古車のローン
のような支払い方法を
提示して来やがる。

 

 

 

 

 

きっと最初の
頭金20万円だけで
支払いが滞るだろう。

 

 

 

 

 

月4万円を2年半も
支払うはずがない。

 

 

 

 

途中で絶対に
払わなくなると思う。

 

 

 

 

 

150万円で
許して欲しいなら
一括しかない。

 

 

 

 

 

それ以外は却下だ。

 

 

 

 

 

それが出来ないのなら
ボクは赤字覚悟で
裁判でもなんでも
やってやろうと思う。

 

 

 

 

 

 

あまりボクを
ナメるな!

 

 

 

 

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